社会保険と産休・育休というメリット
現在介護業界においては慢性的な人員不足の面から派遣社員であっても高い時給を受け取れる現状になっています。
また派遣社員やアルバイトでは残業など時間外の業務をする必要が無いことから、派遣社員など非正規雇用で働きたいという人が多くいるのが業界の特徴となっています。
そのような中で派遣社員やアルバイトといった非正規雇用ではなく、正規の雇用として勤務することにもメリットは多く存在しているのです。
そこで今回はその中から2つ紹介します。
まず1つ目は社会保険に加入できることです。
正社員として勤務すると厚生年金や労災保険といった社会保険に介護施設側が加入をしてくれます。
一方派遣社員やアルバイトでもこういった保険を利用することはできるものの、勤務日数や勤務時間といった条件をクリアしないと加入できず利用できません。
そのため老後や万が一の失業の際のことを考えたとき、社会保険の面からいうと派遣社員よりも正社員として勤務したほうがメリットが大きいといえます。
次に2つ目は産休・育休制度が利用できることです。
正規の社員として働くと産休・育休の制度を利用することが可能となります。
産休や育休を利用すると、子育てなどにより働くことができない期間中でも一定額の給料を受け取ることができるのです。
そのため安心して休暇を取ることができるでしょう。
一方派遣社員やアルバイトは雇用形態上こういった制度の利用はできないことが多く、子育て中などは無給状態となってしまいます。
この産休・育休の制度は正社員ならではのメリットといえるのではないでしょうか。
今回紹介した2つは介護業界以外でも見られるメリットです。
介護福祉士やケアマネージャーなどの介護業界の職業ごとにも、正社員になることで得られるメリットというものは存在しています。
この機会に介護業界の職業ゆえのメリットも調べて正社員を目指してみてはいかがでしょう。
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